YOKO SAKAMOTO | BC WORK JACKET | CHARCOAL GRAY
¥85,800 ($543.50)
| Profile |
YOKO SAKAMOTO : ヨーコ サカモト / JAPAN
素材やシルエットが本来持つ性質を損なわないデザインによって、 その本質的な魅力を最大限に引き出すことができると考えています。
また、制作に携わる職人たちの確かな技術を、より良いかたちで伝えていくことを大切にしています。
それらすべてが、着る人の生活をより豊かにし、長く愛用していただけるものづくりへとつながることを願っています。
| Item info |
今シーズン、展示会で見て一番気持ちが高揚したジャケット。
これは懐かしい。
元ネタはいわゆる「ゴマ塩」のビーチクロスを使ったチョアコート。全体の佇まいも、ポケット周りのバインディングも、オリジナルの面影をかなり色濃く残している。
生地も同じラッセル編み。ただ、本家のビーチクロスは目飛び寸前までギチギチに度目を詰めて編まれている。
だから硬い。そして、重い。
オリジナルを着たことがある人なら、この感じはよく知っていると思う。
そもそも1900年代初頭、フィッシャーマンやランバージャック、ハンターのような屈強なワーカーたちに愛用されていたもの。軽さや着心地より、とにかく丈夫で、暖かいことのほうが大切だったんだろう。
そういえば自分も昔、バイクに乗るときによく着ていた。風を通しにくいし、確かに暖かい。
ただ、肩は凝る。
それも含めて、ビーチクロスだった。
ヴィンテージやレプリカの世界では、今さら説明するまでもない大定番。でも、自分たちが普段見ているファッションの中では、長いこと目にする機会がなかったように思う。
だから展示会で見たとき、懐かしいのに妙に新鮮だった。
もちろん個人オーダーもした。
店頭で若いお客様がこれを見て、「こういうの、初めて見ました」と言っていた。
そうか。もう、そういう世代なんだな。
自分には懐かしいものが、誰かには初めて見るものになる。そういう意味では、一周したんだろう。
シルエットは、身幅をたっぷり取った現代的なボックス型。肩肘張らず、ざっくりと羽織れる。
Gジャンの上から着てもいい。もう少し寒くなったら、カシミヤのローゲージニットの上も良さそうだ。
デニムなら646あたりがいいかな。
足元はGUIDIのブーツ。
昔はバイクに乗るために、デニムにエンジニアブーツを履いて、ビーチクロスを着ていた。
今なら同じような服を、こんなふうに着たいと思う。
歳を重ねれば、服の着方も変わる。
でも、こういうものを見て気持ちが高揚するところは、あまり変わっていないらしい。
| Material |
見た目だけならかなりオリジナルに近い。
でも、触れてみるとまるで違う。
柔らかい。
そして、軽い。
同じラッセル編みなのに、あの硬くて重たいビーチクロスとは別物。
無骨な面構えはそのままに、身体を優しくすっぽりと包み込むような着心地。
これは本家とはまったく違う。
9ゲージのラッセル編み機を使い、ゆっくりと時間をかけて編み上げたオリジナルの生地。
表側にはコットン×リネンとウール×リネン、裏側にはウールの紡毛糸。
いくつもの異なる素材を使い分けながら、一枚の生地にしている。
裏側には起毛をかけているので、触れるとふっくらと柔らかい。
着心地はフリースのような感じ。
空気を含むような軽さがありながら、ちゃんと暖かい。
このあたりが、目をギチギチに詰めて強さと防寒性を出していた昔のビーチクロスとの一番大きな違いなんだと思う。
number: YS-26AW-11
Country: JAPAN
Material: WOOL 90% / LINEN 7% / COTTON 3%
| Size |
S:着丈70.5 / 身幅63 / 肩幅51 / 袖丈57.5cm
M:着丈71.5 / 身幅68 / 肩幅54 / 袖丈59.5cm
※サイズは製品の平均値です。個体差が生じる場合がございます。
※165cm/57kg サイズSを着用
| 商品について |
それぞれの商品によって、表情や重さが少しずつ異なります。
また、ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と多少異なることを、あらかじめご了承ください。












